旅の終わりの報告と、最後の旅の報告と・・(お詫びと報告) [日常生活]
まずはお詫びです。
so-netにログインすることもなく、ずいぶんと長いこと放置したままでした。
ときどき、覗いてくださった方々、本当にありがとうございます。
既にお察しの方もいらっしゃるでしょうが、破天荒なインドを離れ帰国しました。
引っ越し、再就職を含め環境の変化がめまぐるしかった数か月、
いただいたコメントにお返事もせず、ホントにごめんなさい。
そして、報告です。
帰国後、猫のめー様とちょっとだけイチャイチャしていました。
調子が悪いことに気付き、動物病院へ行ったところ
左前脚に腫瘍ができていました。
最後まで頑張っていましたが
10月3日 日曜の午前2時前に長い長い旅に出てしまいました。
朝夕の飲み薬と、6時間おきの痛みどめを
うっとおしそうにしていましたから、きっと今頃は自由に楽しんでいることと思います。
できる限りの看病と介護はしましたし、
息を引き取る瞬間も、肉球を握って死に水をとることもできたので
悔いはありません。
できる限り、そばにいてほしい気持ちもありましたが
頑張らせすぎるのも可哀想だったので
「つらかったら、もう頑張らなくていいよ。ゆっくり寝ていいよ。
もし、また猫に生まれ変わってウチの猫になりたかったら
いつでも来てね。」
目を見つめながら話したら、アップルグリーンの瞳をそらさずに聞いていました。
住んでいる自治体ではペットの火葬もしてくれて、お骨を引き取ることもできるので
悔いのない見送りができました。
車でドライブをし、キャンプにも連れて行きました。
新幹線に乗った回数、数知れず。
飛行機に乗って、日本とデリーを往復したスーパーキャットでした。
息を引き取ったあと、すぐに三途の川の渡し賃として60円を持たせたので
今頃は唯一、未経験だった船旅を楽しんでいるころだと思います。
閻魔様に過去の罪を聞かれて、布団のカルデラをとがめられたとしても
お洗濯できれいに水に流れたと、お茶目に申し立てしてくれるでしょう。
めー様のことを知っていてくださった方々、ありがとうございました。